お知らせ 2024.01.30
辰年の今年、元旦から能登地方が大きな地震に見舞われました。この災害で亡くなられ
た方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、今なお被災されている方々にお見舞いを申
し上げる次第であります。
また、今週は、静岡DWAT(静岡県災害派遣福祉チーム)の一員として金沢スポーツ
センターに派遣されました、みなとの園の柏木介護福祉士が支援活動を無事終了し、元気
に帰園致しましたことを併せてご報告したく存じます。
さて、私と生年月日(1月1日)を同じくする濱島功さんが1月7日に83歳で永眠され
ました。
エクレシア南伊豆職員一同、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。生前、濱島さんはエ
クレシア南伊豆の施設内カフェで「マスター」と愛称で呼ばれながら毎日珈琲好きの利用
者のため、地域の「マスター」を慕う皆さんに丁寧に自慢の珈琲を入れられ、愛されてお
りました。
今私は、マスターが亡くなったことを本当に残念に感じております。
濱島さんについて紹介しますと、1971年に下田市内の「珈琲苑」のカウンターに立
って以来の40数年にわたる営業経験を是非ともエクレシアのカフェで活かして頂きたい
と私が口説きまして、令和元年からはエクレシア南伊豆の施設内でおいしいコーヒーと卵
サンド提供して頂いておりました。私は元下田病院の理事長とともに珈琲苑を度々訪れ、
以後その巧みな味に魅了された一人でありました。
そこには、下田の隠れたコミュニティがありました。当時のお店には様々な職種の常連
客が集い、さながらデイサービスの原点のような雰囲気のあるどこか郷愁を感じさせる昭
和の喫茶の佇まいのお店であったことを伝えたいと思い、本日ペンをとりました。
濱島功さん、素晴らしいブレンド珈琲をありがとうございました、深く感謝申し上げま
す。